こんにちは!弘前市大清水にあるパーソナルジムLeeFの管理栄養士トレーナー神です!
今回は運動をしていない人のプロテインの必要性についてお話ししたいと思います。
結論から言いますが、
運動していない人でも(食事からたんぱく質を十分に摂れていない場合は)プロテインを飲んだ方が良いです!
では、解説していきます!
プロテインは魔法の粉じゃない
そもそもプロテインは、食品分類では、栄養補助食品(サプリメント)とされています。栄養主成分はメーカーにもよりますが、たんぱく質が50%~90%を占めます。
つまり、ほぼたんぱく質だけを摂取することができる食品になります。
最近でこそ、プロテインはコンビニなどで購入することができますが、10年前ほどは、スポーツ店やドラッグストア、サプリメントメーカーのサイトでしか購入することができませんでした。
また、ボディビルダーのように筋肉を鍛えている人だけが飲んでいるイメージでしたので、
プロテイン=筋肉がつく魔法の粉(×)
という誤った認識が広まってしまった可能性があります。あくまでもプロテインは食品ですので、
プロテイン=たんぱく質を補う食品(〇)
が正しい認識になります。
プロテインが必要な時とは??
つまり、プロテインを飲む必要がある人は、食事だけだとたんぱく質の摂取量が足りない人ということになります。
たんぱく質不足が長く続くと、特に中年~高齢者の方は、筋肉が徐々に落ちる可能性があります。
たんぱく質の1日の必要量は、
運動をしていない人 体重(kg)×1(g)以上 <体重60kgの人なら、たんぱく質60g以上>
運動をしている人 体重(kg)×2(g)以上 <体重60kgの人なら、たんぱく質120g以上>
となります。たんぱく質60gは肉なら300g(焼く前)を1日で食べる必要があります。もちろん、ご飯などにもたんぱく質は含まれていますが、お茶碗1杯でたんぱく質5g程度ですので、豊富には含まれていません。
そのような時にプロテインがあると、ドリンクとして、たんぱく質を15~40gほどを簡単に摂取することができますので、たんぱく質不足を防ぐことができます。
つまり、運動していない人でも(食事からたんぱく質を十分に摂れていない場合は)プロテインを飲んだ方が良いということになります。
ですが、裏を返すと、食事からにたんぱく質を摂取できている人はプロテインは必須ではないということも言えますので、その日の食事内容を踏まえて、プロテインを摂るか決められると良いです。
まとめ
- プロテインとは、たんぱく質を補う栄養補助食品
- たんぱく質不足が続くと、筋肉が落ちてしまう可能性がある
- たんぱく質の必要量は運動をしていない人で体重(kg)×1g以上、運動をしている人で体重(kg)×2g以上
- プロテインは食事からたんぱく質が十分に摂れないときに、有効
- 食事内容を踏まえて、プロテインを摂るか決められると良い
今回の記事について、またはその他ダイエットのことなど疑問があれば、ぜひお問い合わせページからお気軽にご質問ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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