ダイエットの基礎知識⑧ 食事回数について

栄養

こんにちは!弘前市大清水にあるパーソナルジムLeeFの管理栄養士トレーナー神です!

ダイエットの基礎知識シリーズです!このシリーズは

  • 最近体型が気になってきたからダイエットしたい
  • 痩せて恋人や家族を見返したい
  • 意図せずに太ったり痩せたりを繰り返したくない
  • 太らない食生活を身につけたい

という悩みを持っている方に、今日から実践できるダイエットの基礎知識をお伝えしています。

今回は食事回数についてお話ししたいと思います。

食事回数は、1日に何食食べるかということですが、一般的には、朝昼晩の3食の方が多いと思います。

また生活スタイルや起床時間によって、1日2食、4食といった方もいらっしゃると思います。

では、ダイエットに一番効率的な食事回数は何食なのでしょうか。

今回はそんなお話をしていきます!

効率的な食事回数

食事回数についての研究はいくつかされていますが、結論から言うと、

1日3食~6食!

ということになります。

1日3食~6食までの食事回数を摂取している人を比較すると、カロリー消費量に目立った違いは出ていないことがいくつかの研究で分かっています。

それよりも、

毎日の食事を摂取するタイミングにバラツキがあると、規則正しい食事タイミングを継続する場合と比較して、

カロリー消費量が若干落ち、インスリン感受性が下がることが報告されています。

つまり、

自分のライフスタイルに合わせて、3食~6食の中で食事回数を設定し、できるだけ毎日、同じ時間帯(タイミング)で食事の摂取を継続することが大切ということです!

自分が継続しやすいやり方でないと、継続が難しくなってきますので、自分のライフスタイルに合わせてということが中でも大切になってきますね!

食事回数が2回以下の場合

1日に2食以下になると食事の間の時間が長くなる傾向にあるので、空腹感が強くなりすぎることで、1度に多くの量を食べることになるので、大量に食べるクセがつきやすく、ダイエットに良くない傾向があります。

ですが、1日トータルの摂取カロリーが消費カロリーよりも低くできていれば、全くもって問題はありません。

あくまでも、その原則が守りづらくなる傾向にあるということを、ここでは言いたいです。

しかし、仕事で忙しい社会人の方は、時間的制約から、食事回数、食事形態(自炊)にこだわることができない人も多いです。

このような場合は、食事回数が少ない方が食事に関する手間を最小限にしながら、自分の設定した摂取カロリーを継続しやすくなることもあります!

食事回数が6回以上の場合

1日6食を超えてくると、食事を準備する手間がかかることや、常に次の食事スケジュールのことを考えることになるため、生活にストレスを抱えてしまうことが多くなるでしょう。

ダイエットを行うときは、いかに、継続できるかがポイントになってきますので、ストレスはその継続の大敵になります。

また、食事回数が多すぎると、1回の食事量が少なくなりますので、満足感が得にくいということも考えられます。

特別な理由がなければ、やはり6食よりも多い食事回数は避けた方が良いと思います。

ただ、筋肉を増やす期間(増量期間)の時に限っては、食事回数が多い方が良いです。増量期間は摂取カロリーを漸増していく必要がありますので、食事回数が多い方がそのカロリーを十分に摂りやすくなります。

まとめ

・継続性や一貫性を考えると良い食事回数は3食~6食

・食事回数が極端に少なかったり、多くてもその個人の目標に即していればOK!

・大切なことは、自分のライフスタイルに合っていて、毎日の生活にストレスがなく、人付き合いに不便することなく、目標に進みやすいこと!(今の食事回数が合っていれば、変更する必要はなし!

コメント